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いつかは結婚したい・・・気持ちだけはある

2023年04月24日

<結婚と出産に関する全国調査>

国勢調査のデータによりますと、独身男女の80%が「いずれ結婚するつもり」と回答して考えています。その反対に「一生結婚するつもりはない」と回答している割合は男性が17%女性が15%です。

 

2002年ごろから「一生結婚するつもりはない」の割合が年々上昇しており、年代別で見てみると30歳~34歳が平均を大きく上回っているのが確認できます。

大学を卒業後に就職、社会人3年目からその割合が上昇していることがわかります。仕事にも慣れ、収入も上がり仕事に対してのやりがいと多忙さがこの数字に表れているのではないでしょうか?

あなたもこの年齢に当てはまっていたら今、ご自身はどのように考えていますか?

 

 

結婚したいと思っていてもなかなかできない、その大きな理由の一つが収入ではないでしょうか?

正規の社員と非正規の社員だと結婚に対する意識が違います。

男性の場合正規の社員は60%あるのに対して非正規の写真だと58%と若干低いですがそれがパート・アルバイトさらには無職の男性に足しては2030%しかありません

その反対に女性は就労形態の有無にかかわらず60%近くあります。

男性に養ってもらう!という考えではなく夫婦二人の収入という「家族収入」の考え方に次第にシフトしていかないといけないのかもしれません。

例えば夫の平均収入が500万円で妻が専業主婦だった場合は家族収入が500万円になります。妻がパート・アルバイトで平均180万円だった場合は家族収入が680万円になります。

妻が正規の社員で働いた場合、平均で400万円の収入が得られるので家族収入が900万円になります。

年収が900万円と500万円だと生活スタイルも違ってくるのではありませんか?

夫に養ってもらう家族構成から、夫も妻も働く家族構成にシフトしていくことが結婚に対する気持ちも変わってくるはずです。

結婚して、子どもが授かれば妻の収入が減っていくが国・市区町村がその分をサポートしてくれるシステムに若干変わりつつあります。子ども手当・医療費の無料・妊娠お祝い金等です。

 

<結婚の利点と独身の利点>

結婚は地獄!と、ひと昔の人は話ししていますが今もそうなのでしょうか?

昔と今では全く違います。

夫婦生活は夫と妻の二人で行っていく事に意識が変わりました。その代表的な例が家事と育児です。さらにはプラスαとして便利家電を使えばさらに家事と育児は楽になります。

結婚した!と思う人の多くはパートナーがいることで精神的に安らぎの場が得られると思っている人が多く、その次に自分の子どもや家族を持てると回答しています。

経済的に余裕がもてると回答している女性も多いですがその割合は微増です。

 

 その一方、独身でいる人の中には「行動や生き方が自由」だからと考えている人が約70%もいます。

結婚すると自分の時間が取れずにいると考えているからです。

 

 

 

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